教員情報

基本情報

くめ ていこ 久米 禎子 KUME Teiko
  • 職名
    教授
  • 所属教育部
    人間教育専攻
  • 所属コース
    心理臨床コース(臨床心理学)
  • 所属センター
    心身健康センター
  • E-mail
    tkume@naruto-u.ac.jp

学位

教育学修士(京都大学)()
2018年5月 京都大学博士(教育学)(京都大学)

学位論文題目

青年期における「おとな」志向性の一研究−自己形成と友人関係との関連から−(修士論文)(修士論文)
箱庭療法における「遊び」に関する研究―作り手の主観的体験と「遊び」の場の生成過程に着目して—(博士論文)

現在の研究分野

キーワード

臨床心理学 遊戯療法 箱庭療法

所属学会

日本心理臨床学会 日本箱庭療法学会 日本ユング心理学会

主要研究業績

著書

  1. 桑原知子編著「事例研究から学ぶ心理臨床」 (2020/03/20) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:創元社
    掲載箇所等: 事例2「自分に自信を持ちたい」と来談した20代女性との面接
  2. 箱庭療法の事例と展開 (2007/03/01) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:創元社
    掲載箇所等: 箱庭の語りを聴く
  3. 心理臨床における個と集団 (2007/03/01) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:創元社
    掲載箇所等: 学校臨床における『定点』について-「個」に寄り添う姿勢を通して見えてくるもの
  4. 心理臨床家アイデンティティの育成 (2005/03/01) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:創元社
    掲載箇所等: 大学院生のTA体験

翻訳

  1. 森田洋司・山下一夫総監修,葛西真紀子・金綱知征監訳・学校におけるいじめ, (2016/09/16) (共訳)
    発行所:学事出版
    翻訳箇所等:第4章,第6章

論文

  1. 箱庭療法における「遊び」に関する研究—作り手の主観的体験と「遊び」の場の生成過程に着目して— (2018/05/23) (単著)
    掲載誌名: 博士学位論文(京都大学)
  2. 保育所における「箱庭あそび」の実践—心理臨床と保育の接点から見えてくる箱庭の本質— (2017/03/31) (単著)
    掲載誌名: 箱庭療法学研究
    巻・号・頁: 29(3),65-76
  3. プレイセラピーの素材としての砂 (2015/11/30) (単著)
    掲載誌名: 箱庭療法学研究
    巻・号・頁: 第28巻・第2号・pp5-16
  4. 箱庭の「ぴったり感」について-「ズレ」と「揺らぎ」の視点を加えて- (2015/07/31) (単著)
    掲載誌名: 箱庭療法学研究
    巻・号・頁: 第28巻・1号・pp19-32

鳴門教育大学研究紀要

  1. 箱庭を活用した教育相談研修における体験過程の検討-個人およびグループでの箱庭制作体験に着目してー (2022/03/31) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第37巻,pp.18-29

紀要等

  1. 学校教育相談に求められる能力と研修-教師自身が捉える教育相談および教育相談研修の現状と課題 (2022/02/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学学校教育研究紀要
    巻・号・頁: 第36号,pp.21₋28
  2. 学生のレポートを通してみた「阿波学」における歩き遍路体験 (2021/07/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
    巻・号・頁: 第20巻,3-7
  3. グループ箱庭を用いた教育相談研修における教師の体験と気づき―作品およびインタビューの分析から― (2021/03/10) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第36巻,11-23
  4. 歩き遍路を主体とした鳴門教育大学「阿波学」における教科横断型授業の展開 (2021/03/10) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第36巻,334-348
  5. 心理療法とあそぶこと (2020/10/30) (単著)
    掲載誌名:京都大学大学院教育学研究科心理教育相談室紀要
    巻・号・頁: 第47巻,pp.7-9
  6. 教育センターにおける不登校中高生のための居場所づくり活動 (2020/03/10) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第35巻,pp.23₋38
  7. 「プロセスレコード演習」が養護教諭の自己理解と生徒理解にもたらす効果 (2020/02/01) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学学校教育研究紀要
    巻・号・頁: 第34号,pp.17₋26
  8. 「おもちゃ」という視点からみた箱庭と「遊び」 (2018/02/15) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 33,77-91
  9. 心理面接の基礎訓練としての箱庭体験グループ (2015/03/13) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第30巻・pp255-265
  10. 保育所・幼稚園でのプレイセラピーの実践-子育て支援の一方法として- (2014/03/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第29巻,24-31.
  11. 初回面接において必要なこと-「インフォームド・コンセント」ということばから- (2014/03/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学心理・教育相談室紀要
    巻・号・頁: 第9巻,3-10.
  12. 「聴く」ことの能動性 (2013/03/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学心理・教育相談室紀要
    巻・号・頁: 第8巻,9-15.
  13. 学生教育における四国遍路歩き体験授業の意義と課題-「阿波学」の試み‐ (2011/03/31) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
    巻・号・頁: 第10号・pp3-9
  14. 箱庭制作における制作者のタイプとプロセスの関連-合理タイプと非合理タイプの比較- (2010/03/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第25巻,232-242.
  15. 乳幼児との情動調律による感受性訓練の効果-心理療法家を目指す大学院生を対象に- (2009/03/01) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第24巻,130-141.
  16. 心理療法における非日常性について (2008/03/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第23巻,227-231.

学会発表

  1. 箱庭を活用した教育相談研修の効果-自他に対する理解と受容に着目して- (2021/10/10) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本箱庭療法学会第34回大会
    場所: 西九州大学(Zoom)
  2. 久米禎子・板東郁美・鈴木大輔・藤谷みどり・吉田悠乃・渡邉乃梨「教育センターにおける不登校中・高校生の居場所づくりの試み―教育と臨床心理の協働― (2017/11/21) (連名)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本心理臨床学会第36回大会
    場所: パシフィコ横浜
  3. 「箱庭あそび」を介した保育所での実践事例 (2015/10/11) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本箱庭療法学会第29回大会
    場所: 東北福祉大学
  4. 「自分の島をつくる」と箱庭を置いた小学生女児の事例 (2015/02/01) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:2014年度第2回日本箱庭療法学会研修会
    場所: 京都リサーチパーク

科学研究費補助金

  1. 箱庭を用いた教師の教育相談力を高める研修の実用化に向けての実践研究 (2021年度,2022年度,2023年度)
    (基盤研究(C))
  2. 箱庭を用いた教師の教育相談力を高める体験型グループ研修の実践研究 (2018年度,2019年度,2020年度,2021年度)
    (基盤研究(C))
  3. 乳幼児との情動調律が心理療法家の感受性・想像力をはぐくむ教育訓練プログラム(研究代表者 山下一夫) (2007年度)
    (基盤研究(C))

過去5年間の研究業績

著書

  1. 桑原知子編著「事例研究から学ぶ心理臨床」 (2020/03/20) (共著・分担(編著・編集を含む))
    発行所:創元社
    掲載箇所等: 事例2「自分に自信を持ちたい」と来談した20代女性との面接

鳴門教育大学研究紀要

  1. 箱庭を活用した教育相談研修における体験過程の検討-個人およびグループでの箱庭制作体験に着目してー (2022/03/31) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第37巻,pp.18-29

紀要等

  1. 学校教育相談に求められる能力と研修-教師自身が捉える教育相談および教育相談研修の現状と課題 (2022/02/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学学校教育研究紀要
    巻・号・頁: 第36号,pp.21₋28
  2. 学生のレポートを通してみた「阿波学」における歩き遍路体験 (2021/07/01) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学授業実践研究
    巻・号・頁: 第20巻,3-7
  3. グループ箱庭を用いた教育相談研修における教師の体験と気づき―作品およびインタビューの分析から― (2021/03/10) (単著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第36巻,11-23
  4. 歩き遍路を主体とした鳴門教育大学「阿波学」における教科横断型授業の展開 (2021/03/10) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第36巻,334-348
  5. 心理療法とあそぶこと (2020/10/30) (単著)
    掲載誌名:京都大学大学院教育学研究科心理教育相談室紀要
    巻・号・頁: 第47巻,pp.7-9
  6. 教育センターにおける不登校中高生のための居場所づくり活動 (2020/03/10) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学研究紀要
    巻・号・頁: 第35巻,pp.23₋38
  7. 「プロセスレコード演習」が養護教諭の自己理解と生徒理解にもたらす効果 (2020/02/01) (共著)
    掲載誌名:鳴門教育大学学校教育研究紀要
    巻・号・頁: 第34号,pp.17₋26

学会発表

  1. 箱庭を活用した教育相談研修の効果-自他に対する理解と受容に着目して- (2021/10/10) (発表)
    種別: 国内学会(全国)
    学会名:日本箱庭療法学会第34回大会
    場所: 西九州大学(Zoom)

科学研究費補助金

  1. 箱庭を用いた教師の教育相談力を高める研修の実用化に向けての実践研究 (2021年度,2022年度,2023年度)
    (基盤研究(C))